イノベーション実装国際特許取得済みの超音波適用技術などを活用したソリューション

画期的‧⾰新的な
⽣産⽅法と製造技術の
ソリューションを提案。

イシダテックは機械の設計・製造のみではなく、スイスの企業とのジョイントベンチャー事業で研究・開発を行っています。そこで培ったノウハウをオーダーメイド機械として形にし、お客様の製品・生産工程の課題を解決します。

innovation

イノベーション実装の特徴

スイスの発明家が取得した様々な国際特許技術の独占使用権

スイスの発明家が開発した様々な革新的な国際特許技術を日本市場に展開するため、2018年にスイスの会社とのジョイントベンチャー「AO Group Japan株式会社」を設立しました。イシダテックは、これらの国際特許技術を日本で独占的に使用可能。イシダテックの従来の設計・製造技術と、これらの革新的な技術を掛け合わせることで、従来成しえなかった革新的な機械、生産方法を実現します。

食品や粉体等の多岐に渡る適用可能性

元々は食品カットの課題解決から始まったAO®グループ事業ですが、取得した国際特許技術の適用先は食品業界、医薬品製造業界、原料業界など多岐に渡ります。例えばAO®グループ独自の超音波ナイフによるカッティングでは、従来の超音波ナイフでは難しかった0.5mm幅の食品カットや、熱に弱い製品については、その影響を抑えながらカットすることができます。

AO®グループの世界ネットワーク

AO®グループは日本のみではなく、世界の様々な国に拠点があり、それぞれの国で課題解決を行っています。各国で培った課題解決、生産革新ノウハウを日本市場で展開することが可能です。

適用事例

事例 01

パイ生地のような崩れやすい製品は、従来はナイフで機械的に美しくカットすることが難しく、冷凍してウォータージェットでカットする必要がありました。
AO®グループ技術の超音波ナイフを使用すれば、冷凍せずに審美性の高い断面カットが実現できます。

事例 02

ホッパーへの付着軽減のために、従来はノッカーや振動モーターを使用していました。しかし、騒音問題やどうしても解消できない付着がありました。
AO®グループの超音波技術を適用することで、ホッパー全体へ超音波振動を伝え、省電力かつ騒音なく効率的に付着を抑えることが可能となりました。

研究・開発は
イシダテック構内の
“テクノロジーセンター”で

イシダテックの敷地内にあるテクノロジーセンターでは、AO®グループ技術を具体化した多くの装置が稼働しています。こちらでは、お客様の課題解決のための研究・開発を行うとともに、お客様に実際にお越しいただき、デモンストレーションを実施しています。超音波カッティングや超音波の力で粉体をハンドリングする技術など、AO®グループ事業の技術を実際に目で見て体感できる施設となっています。