概要
一歩も二歩も進んだ食品機械を目指して
たとえば、胴体と内臓を切り離すメスは、医療機械で用いられるセンサーつきのマジックハンドを応用(医療機械技術分野)、内臓を破らないまま分離するために、切る瞬間、内臓を急速冷却するアメリカNASAの技術を活用(航空宇宙技術分野)といったようにイカテンの開発は、もっともの進んだ科学機械を搭載した食品機械を目指し、そして完成しました。
実用の段階では、種々の機能をオプション化
実際にイカテンを使用されるユーザーには、さまざまな条件があります。そこで色々な条件に応じられるようイカテンの最新機能をオプション化し、シンプルにしかも導入コストの軽減を図りました。最新技術を取り入れ、しかも使用条件に対応できる柔軟性のある機械に仕上げることが出来たのは、最新の機械情報に詳しい方、水産学者、いか先進地のベテラン加工業者などの多くの方々の助言やご協力があったからです。
詳細
数々の特徴
- 作業スピードは、人手作業の10倍以上です!
- 胴、内臓、足をそれぞれ分類、しかも胴、足は開きにして搬出します。
- 内臓は破れず、まるごと回収!塩辛に使用した場合、商品価値をいっそう高めます。また、新しい資源として活用できます。
- 汚水処理負担が、従来に比べてぐんと少なくてすみます。
- 機械は、冷凍槽、本体+搬出ローラーの2装置に分かれ、ユニット化されていますので、必要装置のみの採用も可能です。
- 構造はシンプルです。メンテナンスの手間はほとんど不要です。安全性にも充分配慮しています。
発注をご検討中のお客様へ
本モデルは旧式の製品であり、設計・製造に即着手ができません。
(なお、お客様からのお問い合わせを受け、新規開発を行うことは可能です)
ご検討に際しましては、ご要望の機械仕様を添えて本ページ下部のお問い合わせフォームからご連絡ください。